星つむぎの村さんをお迎えして
宇宙(そら)に包まれて ~星つむぎの村がやってくる~
9月28日(土)29日(日)に実施したプラネタリウムのお話です。
以前仙台で天使ママ達と観たプラネタリウムが忘れられず、
昨年末に、いきいき岩手支援財団さんの「いわて保健福祉基金助成」に応募していました。
この助成金に無事採択され、念願叶って星つむぎの村さんをお呼びすることができました。
前日、放デイの職員さん達やご利用者さんで飾り付けを実施。
飾りは ヘルパーさんと事務さんが支援の合間やお家時間で作ってくれました。
私は… 「これいいんじゃない?」「ウエルカムボード作って!!」
と言うだけ(笑)
職員皆さんのお知恵とセンスで出来上がった飾り → 控えめに言って最高でした!!!!!
当日はボランティアに、一関二高の学生さん・いつもの水沢の看護学生さん
奏楽のたねの登録ボランティアさん
それから職員数名をあわせ、総勢20名弱のみなさんにお手伝いいただき
28日(土)10時・11時・14時の計3回
またグリーフの会の皆さまには28日(土)15時・29日(日)の計2回
総勢87名の皆さまに体験していただく事ができました。
当日、体調不良で参加でかなかったご家族が3家族10名
おおよそ100名の方に「星つむぎの村さん」を体験いただきました。
いかがだったでしょうか?
7メートルの大きなテントの中に入る時、泣いちゃう子や入るのを拒む子もいました。
プラネタリウムを終え、出てきた時にはにこにこ笑顔…大人もにこにこ笑顔
(もしくは 感動で泣いたお父さん、お母さん)
皆さんの日常に癒しを提供できたのではないかと思っています。
「真理子さんの語りに癒されました!」の言葉に、こちらも癒されております。
アンケートを同時に取らせていただきました。集計結果も良ければご覧ください。
びっしりと感想を書いてくださった方もいて、やって良かったと思える2日間でした。
28日(日)の最後の時間では
大切な方を亡くした方と高校生・看護学生さんとの茶話会を実施。
これから社会に出る若い方々にも知って欲しかった。
大切な方を亡くしたあとの残された家族のこと、
参加された学生さんたちは真摯にうけとめてくれて
将来、患者さんだけではなく、ご家族にも寄り添える看護師さんや
病気や障がいのあるお子さんにも寄り添える保育士さんになってくれるのではないかな?
と思います。
29日は お子さんを亡くした天使パパママのプラネタリウムと茶話会
私は医大でとってもお世話になったママに久しぶりに会えました。
私が 障がい児の母になった時に
最初に色々と教えてくれたママ
502で出会ったママ(分かる人は岩手医大マニア)
ずっと気になってたから会えて嬉しかったです。
みんなのストーリーを聞いて、胸が痛くなったけど
みんな全力でがんばったことは間違いない。
ご家族のお別れの話は辛いけど、
今回はパパたちの気持ちも知れて、やって良かったとこころから思いました。
みんな普段は重たい蓋を閉じて生活しているから
また、たまには一緒に外す時間を作りたいなー
ご参加いただいた皆様 本当にありがとうございました。
そして
お忙しい中お出でいただいた
「星つむぎの村」跡部さん・真理子さん、村人のほのかさん・あいさん
お空のみなさん
心から御礼申し上げます。
また、きてね